小ネタ:簡易5V電源(ダイソー「充電ACアダプター」使用)
回路実験用にDC5V電源が欲しい時があります。
手軽な方法としては、
・5V出力のACアダプターを使う。
・NiMH充電池4本で4.8Vを使う。
・7.2VNiCd,NiMHバッテリー、7.4VLiPoバッテリーなどを三端子レギュレーターで5Vにして使う。
・AC-DCコンバータで5Vを作る。
あたりでしょうか。
しかし、不要なACアダプターが無い、ACアダプターの出力を受けるメス端子が無い、充電池が自然放電していて充電が必要、回路ミスでLiPoのショートが怖い、AC-DC引っ張り出すのが面倒で邪魔、など手軽でない場合もあります。
そこで私は最近、スマホ充電用にダイソーで売られている「充電ACアダプター」(200円+税)&改造USB延長ケーブル(100円+税)を使っています。
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「充電ACアダプター」
パッケージスペックでは
・充電出力:1000mA/DC5V
・入力電圧:100〜240Vまで
となっています。
ただし、5Vバッテリーに対し5Vでは充電しきれないので、この手の充電器は5Vより少し高い電圧になります。
試しに電圧計を繋いだところ、5.26Vを指しました。
使用時の電圧安定度は良くないようなです(リップル計測されている方の情報を参考に)。
私の場合はブレッドボードでのちょっとした回路の動作確認などが目的で、厳密な計測の時にはこれをそのまま電源に使わないですね。
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「改造USB延長ケーブル」
実際に使うための状況ですが、USB延長ケーブル(1m)のオス端子を使い、メス端子側を切って4線の中から電源の2本を延長しています。
写真を撮る都合でケーブルは丸めてますが、実際は足元の電源タップから机の上に伸ばしています。
本来、電源供給側はメス端子が基本ですが、出力端子は基本的にブレッドボードに挿しっぱなしと仮定して端末むき出しです…。
途中にスイッチがあったほうが便利そうですね。それよりスイッチつきAC延長ケーブルを机の上に配置した方が何かと便利そうですが…。机の上かたづけないとなぁ…。
ワニ口クリップでも繋げます。
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スペック上は出力1000mAで手持ちの三端子レギュレーターと変わらないので私の用途では出力は十分です。
回路の電源側にそれなりのコンデンサを繋いでおけば安心かなと思っています。
常用にするには安全性に不安があり、留守の時に繋いでおくには発火等の不安があります。回路を試す時だけならアリかなと思っています。