スイッチ押すとLED点灯

2番目スイッチ押したところ
 5つのスイッチと5つのLEDをPICで制御。
 スイッチが押されると対応したLEDが約1秒点灯します。LEDが点灯している間、他のスイッチを押しても他のLEDは光りません。
 頑張ればクイズの早押し器としても使えるかもしれません。

 元々はエアガン用の的(弓道の的のような形で当たった点数がわかる)を作ろうと思っていたもので、ハードウエア部分の加工がうまくいかず完成しないまま放置してありました。
 本当にがらくたです。

 ■回路図

 例によってPIC16F84A-20 CPUボードを使っていますがPIC16F84Aとしてしか使用していません…。三端子レギュレータや発振子が搭載されていて適当な電源を繋げば直ぐ動作するのでついつい使ってしまいます。
 なのでPIC16F84Aに電源回路と発振子を付け足せば同様に使えるはずです。
 回路図上では電源は6Vと書いてますが実際にはラジコン用Ni-Cdバッテリー(7.2V)を使っています。

 配線を少しいじってLEDを7セグLED(カソードコモン)に換えても面白いかも(というかそうする予定だった)。

■動画



 ■MPEG1(382KB,160x120)

 動作の様子。ナローバンドの方は要注意。

 電源投入時にチロチローとLEDが順番に点灯してから待機状態になります。
 スイッチの代わりに端子をグラウンドに繋いだみのむしクリップに接触させています。
 端子を接触させる(スイッチを押す)と対応したLEDが光ります。LED点灯中に他の端子を触っても反応しません。
 待機状態でLEDがうっすらと光ってますが、これはLEDに繋いだPICの端子を待機時には入力端子として内部プルアップするので電気がわずかに流れるために起こります。LED側の抵抗をもう少し大きくすれば待機時の発光が弱くなるかな?スイッチ側の抵抗より大きかったり近い抵抗値にしてはダメですが。


作った基盤。
スイッチは付けてません。
配線を伸ばしただけです。



PICモジュール乗せたところ。
みのむしクリップは電源接続用。


例によってLEDはダイソーのプチデコレーションを分解したもの。
LEDは穴を開けた発泡シートに突き刺してます。

 PICのプログラム

 ■ダウンロード(別ページ)

 プログラムをいじらずにLED点灯時間を長くしたい場合はPICの発振子を低い周波数にすればいいと思います。(例えば20MHz→10MHzに変更で1秒点灯→2秒点灯になると思います)

 PICモジュール用ですがPIC16F84A単体でも動作すると思います。

■ ■ ■
 ついでに、PICの開発と書き込みの様子をざっとまとめてみました。

 ■PIC書き込みの様子


(2008年5月11日)
 
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