PIC16F84A使用
NゲージPWMコントローラ
出力波形






 NゲージPWMコントローラの出力波形を、ノートパソコンとハンディ・オシロスコープ(HandyOscillo)というフリーソフトを使って確認しました。
 (Vector ハンディ・オシロスコープ(HandyOscillo)

 PICの出力を1Kオームの抵抗で分圧してサウンドカードのLine-Inに入力しています。

 分圧はサウンドカードが壊れない用心のためで、必要ないかもしれません。入力が小さくなるぶんソフト側(サウンドカード側?)でゲインをかなり上げる必要があります。
 モノラルのミニジャックを使ったので上の図のようになります。(「PIC出力端子へ」とありますがPIC端子ではなく回路の出力端子につなげました)

※電源はNゲージ供給用と制御回路用を共にACアダプタ(12V0.8A)からとっています。(回路図の3端子レギュレータのVinもACアダプタから供給)

出力ゼロ、何もしていない状態です。


PWMがほぼ最小限の状態です。 HighよりLowの時間が長いです。


アクセルが中くらい。
HighとLowが半々くらい。


更にアクセルを押した状態です。
HighがLowより長くなりました。


出力MAX。
ほぼHighの状態です。


 1つの図に上下2つのグラフがありますが、上の波形が出力波形、下はそのFFT結果です。
 正弦波と違って矩形波なのでFFTはごちゃごちゃするようです。
 このFFTによると、周期は468.8Hzということになります。
 上の波形の1目盛りが1.0msで矩形波は1サイクル2ms強ですので、それくらいの周期と思われます。

※波形の縦軸の大きさについては気にせず波形だけ確認すれば良いと思います。
 (入力がサウンドカードなので、安定した直流は波の無いので音としては無音として扱われると思われ、縦軸はサウンドカード入力の変化にしか反応できないのだと解釈しています。)
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