シルク 自転車のヘッドライトLED化



 百円均一ショップ、シルクで購入した「自転車のヘッドライト」をLED化してみました。

 この自転車用ヘッドライトは電球を単三型電池4本で光らせるものなのですが、パッケージによると連続点灯がアルカリ電池使用で約4時間と短いので、電球をLEDに交換してみることにしました。
 LEDはダイソーのランチャーライトのものを取り外して使いました。

 私の自転車には元々ライトが付いているので必用だったわけではないのですが…。

 ネットで調べてみると、他にもこのライトをLED化されている方がけっこういらっしゃるようですね。




左:元の電球、中央:ランチャーライト基盤、右:LED基盤

 ダイソーのランチャーライトからLEDを取り外します。
 レンズ(透明プラスチックの蓋)、LED基盤は電池を入れる側からドライバ等を入れて力を入れて押すと外れます。

 LEDを取り外す前にアノードとカソードを見分けるためにLED外側に油性ペンで小さく印をつけておきました。
 チップ抵抗も外しました。

 自転車のヘッドライトに元々付いてきた電球の径に合うようにLEDを並べてユニバーサル基盤に配線します。

左:反射板裏、右:反射板正面


 反射板の穴にLED3個がギリギリ入りました。
 ランチャーライトに付いていたチップ抵抗も半田付けします。

左:配線、右:組み立て

 ランチャーライトは元々単四型電池3本仕様なので、自転車ヘッドライトの電池スペースを一つ分ショートカットします(プラス、赤コード)。マイナス側(黒コード)も取り付けます。
 元の状態では電球は電極の金属板で押し付けるようになっていて、これが接点と電球が外れないようにするバネの役割を持っているようなので、LEDもこの金属板に押し付けることで反射板から外れないようにします。このままでは基盤をショートしてしまうので、金属板の基盤が当たる側にPP板をホットボンドで取り付けました。

完成

 完成。

 写真にはありませんが電池の入る部分にはもちろんカバーが付きます。

 面倒な加工があまりなかったので小一時間くらいで出来ました。

 電池は単三型Ni-MH充電池3本でも点灯しました。
 電池1本分空くのでちょっとバランス悪いかも…。

スイッチ

 スイッチは元のスイッチがそのまま使えます。

 自転車のヘッドライトのパッケージにも注意書きがありますが、全体的に防水機能はないので雨天時は使用しない方が良いです。


 あくまで私が作ってみた工程を紹介しているだけですので動作の保障、損害損失の補償はいたしかねます。
 これを参考に作ってみる場合はあくまでも自己責任でお願いします。

(2011年1月12日)
 
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